ナツメの王様「リンゴナツメ」は今が旬! 生ナツメはいかが☆

先週末に水原のおうちに行ったら、私のデスクトップPCが機嫌を損ねたのか、立ち上がらず(TT)
これじゃブログ、更新できないじゃ~ん!!!
旦那様が見てくれたら、電源がいかれてる様子。
違う電源に交換すると・・・、火花が!!!
うちの旦那様、日本から持ってきた電源の電圧を確認しないで通電したせいで、火花が散ってあっという間に電源がゴミと化してしまいました
ということで、水原ではゆっくりブログが更新できず。
帰ってきたら、通夜や葬式でバタバタ。
あ~、疲れた~。

 

今日は、韓国に行く前に、通販サイト「ウィメプ」で見つけた「사과 대추(サグァテチュ/リンゴナツメ)」のご紹介。
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10月前後の季節しか食べれない「リンゴナツメ」。
リンゴ?ナツメ? どっちなの?って思っちゃいますよね。
「姫リンゴみたいな大きさの 大きめのナツメ」なんです。

原産地はインド、主に中国で栽培されている亜熱帯作物。
忠清北道報恩、慶北慶山、済州島など一部の地域で栽培されている「リンゴナツメ」は、従来のナツメより3〜4倍も大きく、果肉が豊かで果汁が多く、リンゴのようにさくさくしています。
未加工のものは糖度が約20brix、30brixの物もあり、柑橘の糖度が12brix程度であることを勘案すれば、非常に甘いことがわかりますよね。
味が良く、ビタミンが豊富で、消費者の反応も良い上、生産農家としてはみかんより楽なので、済州島では柑橘系果物以外での今後の期待の星としてみられてるそうです。

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私が購入したのは、2パックで₩20,000(¥2,000)くらい。
写真は、家に到着してから10日くらい経過しちゃったものなので、少ししわがでてきてますが、りんごのような痛みも見られず、美味しく食べれました。

私が韓国に移住したころは、こんな「リンゴナツメ」みたいな立派なナツメはまだ周辺のスーパーに売っていませんでした。
でも、普通のナツメはどこのスーパーでもあったので、旦那が懐かしさから買ってみたっけ。
その時は「参鶏湯に入ってる乾燥ナツメじゃない、生のナツメだ~!!!」ってびっくりしましたが、韓国人にとって生ナツメは普通らしい。
味見をすると、甘さも足りず、食感はリンゴ。美味しくなくって、「ナツメは美味しくない」記憶で終わってたんですが・・・。

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この「リンゴナツメ」は、私の好きな味!!!
硬くて蜜が多いリンゴより、少し時間が経ってスカスカになったリンゴが好きな私にとって、ちょうどいいスカスカ感!!!
酸っぱ味は全くなく、蜜も無いけど、甘さは十分。
皮は、ナツメなので、身体によさそう。

子供の頃から生ナツメを食べてきた旦那も「従来のナツメより食べごたえがあって、甘みもあって美味しいね」って。

ただ、実がリンゴみたいなので食べごたえがあり6個が限界でした。
6個も食べたらもうお腹がいっぱい。
検疫が面倒だったので残りは空港で捨てちゃったんですが、今考えてみると、日本に持ち帰ってくれば良かったかなぁ。

ホームプラスやロッテマートでも売ってるので、観光客でも手に入るはずです。
10月が旬の「リンゴナツメ」、是非観光客の方の味わってみてください☆