赤ちょうちんが似合いそうな下町の焼き肉店は大人気店　　～味カルメギサル専門～.

2018年5月4日

日本の友だちとの仁寺洞デー後、友人が行きたいって言った店は韓国のグルメ番組「水曜美食会（수요미식회 107회）」で紹介された有名店でした。

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５月１日メーデーだったので、デモがあるようで、警察とたくさんの人で賑わってました。

そして、このお店も大賑わい！！！

夕方17:30頃着いたのですが、出る客と、入る客で、スタッフがてんてこ舞い。
私たちが着席した１０分後には、「この席座っていいのか」「ダメ。そこは予約席。今は席が無い」「空いてるじゃないか」「満席だ」と押し問答 炸裂

カルビ（갈비살） ₩16,000　（豚？牛かも）
ホルモン（막창구이） ₩13,000
豚カルメギ（갈매기살） ₩13,000
豚カブリ（가브리살） ₩14,000
豚モギャンジョン（목향정） ₩14,000

何がいいんだろーって迷ってると、隣の客が「盛り合わせが良いよ～」って教えてくれました。
もう面倒だから、盛り合わせ（모둠）を注文。

注文すると、おじさんが炭を運んできてくれます。
ガスじゃなく、炭で食べる形式、雰囲気出ますね

盛り合わせ（모든）　₩40,000
マッコリ　₩4,000

盛り合わせっていっても、
・豚カルメギ（갈매기살） ₩13,000
・豚カブリ（가브리살） ₩14,000
・豚モギャンジョン（목향정） ₩14,000
の３種類なので、単品を注文するのと同じ値段。
残念ながらお得感はありませんでした。

まずは最初に２種類を網に乗せてくれました。

右側のお肉も柔らかいけど、左にある白いお肉がより柔らかくて美味しい～。

網に水を通し、網を最大限焦げないようにするシステム。
途中で、おばちゃんスタッフが網にペットボトルで水を入れてくれました。

ケジャン食べ放題のせいで、お腹が減ってなかった私たち。
もう１種類のお肉、食べきれないな～、どうしようかな～・・・。
じゃ、「白いお肉を追加注文して持ち帰りにしよう！」と思い、おばちゃんスタッフに「白いお肉って何？追加注文して持ち帰りできる？」って聞いたら、「白いのは豚モギャンジョン（목향정）。持ち帰り・・・」おばちゃん悩んでる？どうしたの？

ちょっと立ち去ったおばちゃん、１～２分後、遠くからおじちゃんスタッフが「豚モギャンジョンは持ち帰りダメなんだから、ちゃんと断れ！」っておばちゃんに怒ってる

おばちゃん、申し訳ない表情で戻ってきて、
私が「持ち帰りダメですか？」
おばちゃん「ネー」って答える。
最初に言ってくれれば、おばちゃん怒られなくて済んだのに・・・、ごめんね、おばちゃん。

おばちゃんが「食べきれなかったこのお肉は持ち帰られるよう包んであげるね」って言ってくれて、アルミとビニール袋で包んで「すぐ冷蔵庫に入れて、早く食べてね」って。
ありがとう、おばちゃん。

この値段なら、サムギョプサル食べ放題（相場＠₩10,000くらい）とか牛焼肉食べ放題（相場＠₩20,000くらい）のほうが全然コスパが良いんだけど、
ドラム缶のテーブルに、現地の人の人気店、昔ながらの雰囲気を十分に味わえるこのお店も良い経験になりました☆

店を出ると、隣の空き地で拡張スペースが営業を開始してて、
ピーク時間帯は、ここで良ければ満席で食べれないという状況は回避できそうです。

お腹いっぱい食べた後、
友人と仁寺洞から東大門にある化粧品屋に行く間に「동대문디자인플라자(DDP) 동대문역사문화공원」を通ったら、ドラマでも出たことのあるLEDバラ園がありました。
一時期、光が弱くなり、しょぼくなったという話を聞きましたが、今はすっごいキレイ

昔、水原市にもアイパーク美術館の敷地にもLEDバラ園があったのですが、１年で老朽化して撤去されちゃったから、ちょっと羨ましかったです。

お家に帰って、

持ち帰りしたお肉を広げたんですが、豚カルメギと、豚カブリ、どっちかわかりません
お店で1/4くらい食べたので、残り3/4くらい分。

硬いお肉が食べれない旦那でも「一応大丈夫な範囲」って言って、食べてくれました。
良かった、良かった