「ウォンから日本円へ」明洞の両替所比較
2017年9月下旬、突然 私が１週間の入院しました
退院する頃は、秋夕（チュソク/추석）といって、韓国では旧正月と並ぶ大型連休の真っ最中。
３日後には日本に行かなくちゃいけないのに、連休が終わるのが４日後。
いつもは近くの銀行で、ウォンを日本円に両替してくんですが、銀行が閉まってる
水原市内で銀行以外にお得な両替所、知らないし・・・両替できないじゃん（><）
ということで、明洞の両替所に行かなきゃいけないはめになりました。
まず、行ってみたのは、観光客に人気の「大使館前両替所」。
たくさんの人でごった返しています。
レート表示は、￥100→₩1012。
「₩→￥」を聞くと、あまりレートが良さげじゃない
次は、コネスト「１万円同時両替2017」で２位を獲得した両替屋さん。
ここもピンとこない
その後、明洞界隈を５店舗（FXKOREA、セブンイレブン明洞店など）くらい聞きまわった結果、一番レートが良かったところは、明洞地下ショッピングセンター１８番出口から近い、小さな両替所（서울특별시 중구 명동길 1-6/ソウル特別市中区明洞キル1-6）。
￥→₩へのレートが悪かったこの店は、
₩→￥へのレートが一番良かったんです。
そして、₩→￥へ３０万円分を両替しました。
両替する際「サービスしてよ」と甘えてみると、₩500だけおまけしてくれました
今回、明洞で聞き込み調査した結果、
₩→￥の場合、レート表示の数値が「低い」ところがお得でした。
（まぁ、当たり前って言えばそうなんですが）
例えば、レート表示が
大使館前 ￥100 → ₩1,012
１８番出口近く ￥100 → ₩1,005 の場合、
ウォンに両替したい方は、大使館、
円に両替したい人は、１８番出口近く が、お得ってことですね。
ちなみに、「韓国ウォン→日本円」の場合、海外旅行の常識「現地のお金は現地で両替したほうが得」というのが成り立ちません。
韓国ウォンは、国が海外のウォンの数量を規制しているそうで、「日本円→韓国ウォン」はもちろん「韓国ウォン→日本円」も韓国で両替したほうがお得らしいです。
又、地方に居住されてる方の場合、わざわざ明洞へ行く必要はありません。
居住してれば、自分の取引銀行があるわけで、取引実績に応じて、両替の優待を受けることが出来ます。
例えば、私はちょっと前までメイン銀行は新韓銀行。
新韓銀行に行くと、私自身の実績があるので、ちょっと優遇してくれます。
実績と言っても多額の融資や貯蓄額ではなく、毎日スーパーでお買い物や外食する時チェックカードを使う程度の取引だけです。
そして奥のVIP窓口の女性に「前、義父（同支店で多額の融資あり）が同席した時、優遇率を上げてもらった」と言ったら、さらに少しだけ優遇してくれました。
また国民銀行は、今アプリの両替申請をお奨めしています。
旦那のメイン銀行は国民銀行なんですが、2018.5.21に窓口へ行ったら、「アプリで申請すればもっとお得になりますよ」って言われ、その場でアプリのインストール→申請→両替→日本円をもらってきました。
「コネストの同時両替ランキング」では下位にいる銀行ですが、優待を受けれれば、ぐっと上位に。
交通費や移動時間を考えれば、明洞へ行くほうが損というわけです。
ちなみに、この日、「日本円→韓国ウォン」のレートで「大使館前」は回った中で二番目に良い感じでした。（一番良かった店とは僅差）
FXKOREAは、コネストの同時両替2017で2位を取って驕ってしまったのか、レートが悪かったです。
日本から来る観光客のかたは、「大使館前」に行けば、一番得じゃなくても損はしないみたい。
「聞き込みする時間分を観光時間に出来る」と考えれば、聞き込み調査しないで「大使館前」へ一直線に向かうのが一番無難なようです。