韓国粉食文化を堪能 ~ウリハルメトッポギ~
서울시 종로 구자하문로 84
ソウル市 チョンロ区 クダヂャハムンロ
アクセス : 3号線 景福宮駅(경복궁역)3番出口から徒歩12分
周辺観光施設 : 青瓦台、景福宮、国立民俗博物館、青瓦台サランチェ
オフィシャルHP :http://wehalmae.co.kr/
営業時間 : 11:00~21:00
定休日 : 月曜日
TEL : 02-722-3362
駐車場 : 無し
Google地図
NAVER地図(우리할매떡볶이 경복궁점)
青瓦台に行く前に腹ごしらえ。
バスを降りた近くに、トッポギ専門店を見つけました。
このトッポギ専門店はチェーン店で、オフィシャルHPには297店あるとのこと。
ソウルだけでも30店以上あるらしい。
“옛날 떡볶이 전문점”――昔ながらの味を掲げるその言葉に、なんだか安心感を覚えます。
注文は笑顔のシェフが描かれたタッチパネル。
「店内注文は1,000ウォン割引です」――そんな文字が、画面の上でにこやかに踊っていました。
韓国ではタッチパネルでの注文が急拡大していて、観光客は戸惑うなぁ。
人と話さずに注文できるのは便利だけど、ちょっと味気ない気もするし。
セットメニューには写真があるからありがたい。
どれも美味しそうで、選ぶのに時間がかかりそう。
面倒だからセットを注文しました。
店の入り口には、小さなテーブルがふたつ。
こぢんまりした軽食屋さんかなと思いましたが、扉を開けると・・・
奥には広々としたテーブル席が並んでいました。
白いタイルの床、黒い椅子、壁に飾られた料理の写真。
外からは見えない“居心地のよさ”が、そこに広がっていました。
セットは3人分を注文。
緑の皿に盛られた定番のトッポギに、スンデ、揚げ物、そして串に刺さったおでん。
トッポギは、見た目からして容赦がなさそう。
もちもちの餅が赤いソースで泳いでいる。ひと口目は甘辛くて美味しい。でも、ふた口、三口と進むうちに、舌がじわじわと悲鳴を上げ始めちゃいました。
そんなとき、隣にいたのが、おでんのスープ。
串に刺さった魚の練り物が、静かに湯気を立てている。私はそっとレンゲでスープをすくい、トッポギの辛さをなだめるように口に運んだ。
ああ、やさしい。
唐辛子の刺激を、おでんのスープがふわっと包み込んでくれる。
結局、トッポギとおでんを交互に食べながら、辛さとやさしさのバランスを自分で調整して、韓国粉食文化を堪能。
赤いソースの余韻を口の中に残しながら、遅いランチを堪能したのでした。
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一時期、韓国で売り切れ続出したほど人気だたった「トッポギの神」シリーズ。 |
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韓国おでんのスープが作れるダシの素。固形タイプでお湯に入れて溶かすだけ。 |
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韓国おでんです。串にさして本格的なおでんの形にしたり、面倒なら切ってそのまま、韓国おでんスープに入れるだけでOK。 |
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日本でスンデを購入っていったら、こればっかり出てくる・・・ |
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