水原では経験できない屋台の列! ~国際市場食べよう横丁~
釜山といえば、チャガルチ市場と国際市場が同じくらい有名なんじゃん?って思ってたんですが、行ってみると、現地の人が行くのは圧倒的に国際市場なんですね。
2018.3、活気のある国際市場を語るうえでかかせない「국제시장먹자골목(国際市場食べよう横丁)」に行ってきました。
市場の概要
부산광역시 중구 남포동3가 16
プサン市 チュン区 ナムポドン
アクセス : チャガルチ駅(자갈치역)から徒歩
周辺観光施設 : 国際市場・ロッテ百貨店光復店・釜山タワー
オフィシャルHP : jagalchimarket.bisco.or.kr
営業時間 : ? (私たちは24時まで屋台にいたけど、客も多く帰る気配の屋台もなく、遅くまでやってそう)
定休日 : ?
TEL : 国際市場繁栄会 051-245-7389
駐車場 : ?
私が食べた屋台の場所はこの辺。
富平豚足路地(부평족발골목/プピョンチョッパルコルモック)とチャガルチ駅(자갈치역)の間にあります。
国際市場のはじまりは、「1945年、日本からの解放後、新昌洞(신창동)一帯にドテキ市場(도떼기시장)もしくはドッテキ市場(돗떼기시장)という露店が出るエリア」だそう。
そして、このドテキ・ドッテキの語源は、【解放後、日本人から押収した物品が競売で売りに出され市場で売られるんですが、この競売の際「取った(ドッタ/돗따)」という言葉を使っていたから】だとか。
別説で「도거리로 떼다」というのも出てきましたが、地元出身の大学教授が「ドッテキ市場の出発」という記事を読むと、現地の人にはやはり「取った(ドッタ/돗따)」がなじんでるようです。
当時は無料ドッタ(공짜 돗따)で本を得、世界の文学の知識を積み重ねた。
光復(日本からの解放)が私に大きなプレゼントをくれたのだった。
~열규教授先生の記事より~
それにしても、国際市場でさえ、また日本がかかわってるなんて。
日本から押収したものが無ければ、ここまで大きく成長しなかった可能性もあったかも???
ということで、国際市場は70年以上も歴史があるんですね。
現在は、広すぎて、食べるエリアや物品が売ってるエリアや、いろいろ分かれているんですが、その中でも「국제시장먹자골목(国際市場食べよう横丁)」は有名らしく、夜になるとずら~っと屋台が立ち並びます。
その光景は圧巻!
屋台好きな人なら、絶対わくわくしちゃうはず。
私たちは、悩みに悩んだ上、満席じゃなくて先客がいる店に入りました。
入店
ショーケースには、魚介類がいっぱい。
みんな既に死んでるので、チャガルチ市場みたいに目の前で殺すということが無くて、良いです
メニュー表を見ながら悩んでると、先客でいたカップルの女性が「なんでも美味しいけど、カニがおすすめですよ」って。
エビ、灰貝、カニを注文しました。
注文すると、おばちゃんが丁寧にお料理してくれました。
お料理が出てくる前の、お通しはフルーツと人参!
日本と違って無料だし。
旅行って新しい発見がありますね~。
焼酎が呑めない私は、Fitzビール(클라우드 피츠 수퍼 클리어/Kloud Fitz Super Clear)を注文。
実はこれ、チョ・ジョンソクさんがCMしてた(今はモデルが変更)のもあって避けてきた商品なんですが、ビールはこれしかないというのでこれにしました。
チョ・ジョンソクさんの濃い顔と似合わず、すっきりして軽くて、美味しいじゃん!!!
アルコール4.5%とちょっと低いけど、旦那も私も気に入りました~~
エビ焼きの登場です!
食べやすいように皮までとってくれました。
なんていう嬉しい心遣い~。
単純に焼いただけの料理ですが、目の前で丁寧に皮をとってくれたおばちゃんに感謝したい味♪
コチュジャンタレで、甘辛くいただきます。
次は、灰貝。
韓国人って、これ、良く食べますね。
臭くなくて、プリプリしてて美味しかった~。
これは醤油ダレで食べるんですね。
さて、最後に、蒸しカニさん。
目の前で蒸してくれました。
身が柔らか~。
そして、カニの足には、ハサミで切り込みを入れてくれるおばちゃんの配慮☆
嬉しいです♪
料理をすすめてくれたカップルと話していると、どうも地元の親日さんらしい。
日本語を勉強してるんですって。
そして、カップルさんが私たちより先に帰ろうとし、おばちゃんに声をかけるんですが、
そして、せめで₩10,000だけでも握らせようとする私をすり抜け、ガンとして受け取ってくれない!
結局、私が根負け
昨日、食べたテジクッパのおばさんといい、このカップルの女性といい、町を歩いてても、釜山の女性はソウルよりキツさが無く女性らしくて良いな~。
酔っ払い
カップルがいなくなって30分後、酔っ払い4人が入ってきました。
地元出身のグループみたいで、にぎやか。
その後、最終のKTXに乗らなきゃいけないからと2人消え・・・。
にぎやかな2人は帰らないんだなぁ。
酔っ払いにからまれ、メニュー表が撮れなかったじゃん(><)
値段を覚えてない(TT)
ち、ちくしょぉ。
24時すぎ、私たちはホテルに戻ることにしました。
酔っ払い2人はこの後カラオケらしい。元気だなぁ。
屋台の周りの人通りも少なくなったけど、屋台にはまだまだ客がいて、24時すぎでも閉店する様子はありませんでした。
チャガルチ市場に行くくらいなら、この「国際市場食べよう横丁」がおすすめです。
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