日本に帰国した後のクレジットカード更新、定期預金更新　～国民銀行～

2024年8月4日

monmon夫婦のメインバンクは、국민은행（国民銀行）。
義父のメインバンクが신한은행（新韓銀行）なので、最初は新韓銀行で口座を開設したのですが、ハニルタウンの近くにある新韓銀行の接客が最低で・・・
だから国民銀行に変更。

2019年以来、コロナのせいで銀行に行くことができず、定期預金を更新できませんでした。
ようやく、渡韓ができ、銀行に行ったお話です。

 

つい最近まで日本ではありえないサービスも・・・

いつも混雑してるフロア。

窓口からは「通帳もカードも持ってきてないけど、住民登録証で預金を引き出したい」とか変な相談が聞こえる(‘◇’)ゞ
↑さすがに、これは韓国でも対応不可。こんな相談をしちゃうって、韓国らしい。

 

そして、monmonがびっくりした銀行のサービスがこれ！！！　

支店長が야쿠르트（ヤクルト）くれました！

ちょっといつもより待ち時間が長い時、支店長が支店長席の近くでストローを刺し、それを持ってきて客１人１人に手渡ししてくれます。
monmonは　これ、コロナ前に経験しました。　コロナ後はやってるのかな、どーなのかな。

 

日本へ帰国してからのクレジットカードについて

口座開設時のカードは

国民銀行で口座を開設すると、キャッシュカードは２種類から選べます。
・クレジットカード
・チェックカード（日本でいうデビットカード）

もちろん、クレジットカードには審査があって、渡韓して間もない日本人留学生には難しいでしょう。

更新時期になると

在韓中なら、クレジットカード・チェックカードの更新時期をむかえると、更新案内の郵便物が登録している家に届きます。
そして、受け取り方法を２種類から選べます。
・登録してる韓国の家で受け取る。本人ではないとダメ。
・国民銀行の窓口で受け取る。本人ではないとダメ。

ただ、日本に帰国しちゃうと、「韓国の家で受け取る」はハードルが高いです。
(理由)・いつ配送日になるかわからない。
　　　・外国人登録証がないから受け取れない可能性大。

よって、monmonたちは銀行で受け取ることにしました。

 

銀行の窓口で

銀行の窓口で必要な書類は２つ。
・更新案内の郵便物
・更新手続きするカード
・帰国後はパスポート。在韓中は外国人登録証。

そして、もう韓国に住んでないmonmonたち。

と。
そして、少したった後、

と話してくれました。

チェックカードなら、韓国に住んでなくても簡単に発行してくれるそうです。

monmonは、チェックカードをもらえなかったらどうしようと心配だったから、一安心

無事に、monmon夫婦はパスポートで、チェックカード（交通カード付）を交付してもらいました。
交通カード付チェックカードなので、チャージ不要でバスや地下鉄に乗れます。
口座に残高があれば良いので、すごく便利
（2014年に新韓銀行で口座を作った時は、「外国人は交通カード付けられない」って言われたので、新韓銀行は不便な銀行だなぁって思ったっけ）

 

 

日本に帰国してからの定期預金について

コロナ前、在韓中だったmonmon夫婦は以下の定期預金を契約していました。
＜monmon旦那＞
・青定期・・・将来、家や教育ローンを受ける際、有利になる定期。自動更新。ATMで現金入金し追加額可能。
＜monmon＞
・青定期・・・将来、家や教育ローンを受ける際、有利になる定期。自動更新。ATMで現金入金し追加額可能。
・ピンク定期・・・１年満期。窓口で更新必要。ATMでは追加不可。

monmonは青定期に千万ウォンちょっと（面倒だから100万円くらいにしといて） 入れてたんですが、これを見て銀行の女性スタッフが

と言ってくれ、手続きしてくれました。
ただ、少し経って

って。
韓国に住んでて、青定期に千万ウォンあれば、クレジットカードの審査が甘くなるようです。

そして、monmonのピンク定期を見て、

って。
１年満期で、銀行窓口で更新しなくちゃいけない定期預金。
コロナの間、来韓できなかったのは、仕方ありません。
銀行の女性スタッフは、手続き中　ずーっと「もったいない」ってつぶやいてくれ、女性スタッフの客想いの姿にほっこりしました。

そして、ピンク通帳の更新で、金利4.5％だと説明されると、
ピンク通帳を持ってないmonmon旦那が

と、突然言い始めました。
あれ？
monmon旦那は、銀行に来る前「韓国はいつか不況になり経済がおかしくなる。その前に全部、日本円へ換金する」って言ってたくせに。

そして、monmonたちは無事に、パスポートで定期預金の更新が終了。
韓国に住んでなくても、定期預金が更新できて安心しました。

 

2023.10.31現在の金利が、青通帳1.8%、ピンク通帳4.5%でした。
2024.08現在、金利が下がっているようですが、それでも日本より全然マシです。
また、もっと良い金利の銀行やプログラムもあるらしいですが、monmonたちは ほったらかし（アプリにログインするとか積立とかしたくない）ないので、既存の定期預金を更新しました。

留学が終わった留学生は、余った韓国ウォンを定期預金にするのはいかがでしょうか。
NISAなどの資産投資と同じだと考えれば、為替リスクがあったとしても、金利が高い韓国ウォンで持ってるのもアリだと思います。

 

ちなみに、monmon旦那にいわせると、monmon旦那が小さい頃は、銀行の金利は25％くらいあったらしいです。
これは、日本の良い時より、金利高い！
だから、전세（チョンセ）が可能だったのですね。

전세（チョンセ）
不動産価格の70％くらいの現金を保証金とし、一括で貸主に渡す賃貸制度。
貸主は、その保証金を運用して利益を得る。
借主は、部屋を借りている間、家賃ゼロなので、コストランニングがない。

 

最後に、親身になってくれば国民銀行の女性スタッフに感謝です。m(_ _)m