済州の柑橘にやられました(><)
済州島といえば、海産物の他に「黒豚」「みかん」が有名ですよね。
それでも日本人丸出しの私は、「みかん? 愛媛や和歌山・静岡のほうが美味しいんじゃないの」と思い、済州みかんはスルーしてました。
でもせっかく済州に来たんだから、みかんを食べようということで、適当に車を止めてみかんのお店へ。
제주특별자치도 서귀포시 안덕면 감산리 1470-1
チェジュトゥッピョルジャチ道 ソグィポ市 カムサンリ
アクセス : 済州南西エリア・済州空港から車で約36分
周辺観光施設 :大侑ランド・ガラス博物館・世界自動車済州博物館・
神話テーマパーク・済州航空宇宙博物館・
健康と性博物館・中文リゾート・大浦柱状節理帯
オフィシャルHP : http://jejugwailcheonha.alltheway.kr/
営業時間 : ?
定休日 : ?
TEL : 064-792-8980
駐車場 : 有
特にどこの店と決めずに行った私たち。
適当に車を停め、入ったお店。
店頭に、2種類の柑橘。
おばあちゃんに「みかん無いですか?」と聞いたら、「みかんなんて、どこにあるの」という「見れば無いのわかるでしょ」的な韓国スタイルの答え。
これ、日本人が聞くとムッとすんですよね
みかんは4月に無いんだって。
スーパーではまだ売ってるのに・・・。
そしたら、おばあちゃんが、「新種の천혜향(チョネヒャン)、美味しいよ」って薦めてくれました。左がチョネヒャン、右がハルラボン
そして、チョネヒャン(1袋7個入り ₩1万)を買って
車の中で食べてみると・・・
わぁ、美味しい~~
濃厚で、ジューシーで、みかんより実が硬いのに皮が硬すぎず、実がプチプチしてて
ちょっと感動しちゃいました。
美味しすぎたので、お店に戻って、お家用とお土産用を同時購入☆
お土産用のチョネヒャンは、実のサイズが大中小とあったので、個数の多い小を選択。₩35,000。
自宅用は整列されてないのを選択。32個入り、₩40,000。
宅急便代は、全国一律₩5,000×2個。翌日配送(だけど私たちは日付指定)。
そして、連れが宅急便用紙に送り先を書いてる間、おばちゃんがハルラボンの試食をくれました。
これも美味しい~。
みずみずしくって、皮が厚いくせに手で向けるし、薄皮ごと食べれるし
思わず、 ハルラボンも買っちゃいました。 大きいサイズ3個で₩10,000。
その間、宅急便の回収車が来て、↑店舗の目の前に積み重ねられた20個くらいある段ボールを全部持っていきました。
ハルラボンやチョネヒャンは、こうやって へそから手で割ると食べやすいんですって。
後日、済州の港の土産売り場で1個₩1,000のハルラボンを購入して、
この店で買ったハルラボンと比べてみると大きさが違いすぎ!!!
ここの農園のハルラボン、でかっ。
味も上品だし、値段が高いだけのことはあるんだなぁ
後日、日付指定で到着したチョネヒャン。 32個で₩40,000だから、1個125円くらい。
みかんにしては高いけど、美味しいから、仕方ない!
済州空港でもチョネヒャンとハルラボンを販売してましたが、ついてた葉っぱがカピカピ
でも、農園で購入したのは葉っぱにツヤがあって、新鮮とれたてっていうのが一目瞭然でした。
同じ高いものを買うなら、絶対、空港で購入しちゃいけませんよ。
ここのお店、電話での注文も受けてるらしいから、食べたくなったら、また注文しようかな・・・
名刺の裏には、「季節果物の美味しい時期」というのが書いてあって、ハルラボンは1~10月、チョネヒャンは1~5月らしい。
ちなみに、家に帰ってから知った驚く事実!
このチョネヒャンもハルラボンも日本から来てるんだって。
① 천혜향(チョネヒャン)・・・日本名:せとか
清見、マーコット、アンコールの交配種。
1998年に「せとか」と命名、登録。
韓国では済州の「한경면」という地に初めて導入された。
② 한라봉(ハルラボン)・・・日本名:デコポン
1972年、日本でポンカンとキヨミの交配させた品種。
韓国では1990年前後に導入。
わぁ、日本に居た時、「せとか」なんて知らなかったよ~。
日本の通販でも「せとか」がいっぱい!
今度、両親に「せとか」をプレゼントしてあげようっと。
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