済州牛島 白い灯台と蒼い海.

レンタカーを借りて最初に停まった観光地は、白い灯台がキレイな場所でした。

망루등대/マンルトゥンデ望楼灯台
所在地 : 済州特別自治道 済州市 牛島面 演坪里
      제주특별자치도 제주시 우도면 연평리
      チェジュトゥッピョルジャチ道 チェジュ市 ウドミョン ヨンピョンリ
アクセス : 済州東エリア・済州空港から車とフェリーで約1時間30分
周辺観光施設 :城山日出峰・城山浦港総合旅客ターミナルにて潜水艦や遊覧船あり
オフィシャルHP : ?

 

牛島、最北端にある「望楼灯台」。

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十二支時刻のネズミが出迎えてくれました。

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みんな停まってる

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空や海の濃い蒼に映える白い灯台、ステキ

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灯台に隣接するここは、上手く撮影すれば、ハートの形になるみたいです。

 

牛島は 済州島に属している62島の中で一番大きい島。
島まわりが約17km 程度なので、電動小型レンタカーで1周するのに1時間くらいです。
また、肥えた土地や豊かな漁場を保有しており、全地域で海釣りを楽しむことができます。

そして、もともと無人島だった牛島。
1698年から居住し始め、今は1,780人(2016年 7月 31日基準)。
ただ、7月~8月のオンシーズンは、観光客がとても多く1日訪問者数が人口の 5倍ほどである 8900余人に迫るといいます。

島内外の動物分布が違い、海の付近には犬が多く、一方島内側は猫が多いんですって。

そして、済州道庁は牛島内の交通混雑を防止するために 2017年 8月 1日から牛島内で外部レンタカーと貸切りバスの通行量を制限する政策を実施しました。
だから、牛島は電動小型レンタカー&レンタサイクル天国みたいです。

ひとつ、注意したいのが「牛島海女抗日運動記念碑」。
その名の通り、昔、牛島の海女さん達が反日運動した記念碑。
海女さんの暮らしは、昔は良くなかったらしく、いわゆる貧乏。
日帝時代、日本は組合を作り、組合費を徴収して海女さんの生活をさらに厳しくさせたらしく、それに対する反対運動が済州全域であったんですって。
ピークは1931〜1932年、延べ1万7000人が参加し、70人余りが検挙された済州島の海女闘争は済州島最大の抗日闘争であり、韓国最大の女性運動、漁民闘争。
通常なら、島の中で日本人だからと嫌な思いをすることはありませんが、そんな歴史があったことを認識して行ったほうが安全かもしれませんね。
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