正祖が作った貯水池の景色を楽しむ小さな建物「迎華亭」

水原市は今、桜が満開です。

萬石公園に桜を見に行ったので、萬石公園内にある華城(ファソン/화성)の付属建物「迎華亭(ヨンファジョン/영화정)」に寄って来ました。

영화정/ヨンファジョン(迎華亭)
所在地 : 京畿道 水原市 長安区 松竹洞 361-1萬石公園内
      경기도 수원시 장안구 송죽동 361-1 만석공원
      キョンギ道 スウォン市 チャンアン区 ソンジュクドン
アクセス : 華西駅(화서역)からタクシー、水原KTウィズパーク(水原総合運動場野球場)西側出口から徒歩
周辺観光施設 : 萬石公園・ktウィズパーク

 

水原華城の長安門からソウルへ1.8km北上するとある「迎華亭」。
その小さな建物は、大きな公園の隅でひっそりと存在しています。
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L字型の8間、狭い建物なんです。

 

 

 

 

迎華亭(영화정)は、1795年萬石渠(만석거:農業生産量増大のために長安門の北野原を開墾した大有坪(대유평)近くに作られた貯水池)と大有坪の景色を楽しむ為に建てられ、上記のような業務も行った亭子
世祖大王が 1796年 1月遠行の際、「華城を迎える亭子」として、迎華亭と名付けました。

貯水池周辺に美しい木々を計画的に植え、貯水池の中には小さな島を作り花木を植え、1796年 10月 16日華城落成宴時には水原秋八景の一つと称されました。
以後、詩人墨画家が船遊と遊楽する華城の代表的な名勝地になったんですって。

 

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その後の日帝末期、京釜線(경부선)の開発に、崩壊の恐れがあるという理由で、この周辺は公園になりますが、貯水池とのバランスが悪くなったため、迎華亭の場所を移したらしいです。
本来、迎華亭はもうちょっと南西側200m先にあったので、昔の人と見る景色がちょっと違うけど、こんなふうな景色を楽しんでいたのかしら?

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入場はもちろん無料です。

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最初、来た時「なんで公園内に一戸建てが!」と驚いたのですが、水原市が復元した観光施設でした。

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萬石公園南西側にある「亭子洞(정자동)」という地名は、迎華亭からとったそうです。

ただ、ここ、ちょっと問題があるらしく、華城から離れてる土地の為、スタッフがいません。
公園なので人通りや照明も少なく、荒らしちゃう人が過去にいたようです。
その為、CCTVをつけたり、夜は鍵を閉めたり。

世祖の農地改革の姿がもうほぼ残って無いという現状を知ったり、現代人のモラルの無さなどを聞いたりすると、ちょっと悲しいですね。