ワールドカップ競技場で観戦したらぜひサッカー博物館へ

2018年5月26日

元サッカー選手「パク・チソン」さんの出身地である水原市にはサッカー博物館があります。
小さい博物館なんですが、サッカーが好きな方には懐かしいものがあったりし、サッカー観戦をする際に寄り道すると良いですよ。

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2002 FIFAワールドカップの会場の為、建設された水原ワールドカップ競技場。
去年2017年のFIFA U-20ワールドカップも、ここで試合があったようで、たくさんの日本人が訪れましたね。
そんな水原ワールド競技場の西側１階にあるサッカー博物館。小さいので見逃しそうです

行ったのは、雨が降る水曜日の15:30。
前回、土曜日16:40（閉館20分前）に行った時、玄関が開いてなかったので、今回はちょっと早めに行ったんですが・・・。
今回も開いてなかったんです
覗いてみると、真っ暗。入り口には「ちょっと席を外しています」の文字。

もんもん

どーしよー、せっかく来たのにぃ

ってウロウロしてると、ちょうど向こうから歩いてくるおじさんが教えてくれました。

おじさん

今、開いてないですよ

もんもん

いつならやってますか？

おじさん

・・・。　外国人？ついてきて

と、博物館の右隣にある競技場入り口に案内してくれ、受付の女の人に

おじさん

博物館に入れてあげて

そう言うと、おじさんは立ち去り、受付の人が電話で担当者を呼んでくれました。
担当者が２分くらいしたら来て、博物館を開けてくれ、早速中へ。
私が入場料がいくらか確認したら「社長とはどのようなご関係で？」と。
わぁ、あのおじさん、ワールドカップ競技場の社長さんだったんだぁ！
素通りしても良かっただろうに、わざわざ声をかけてくれて、外人だからと対応してくれる優しさ。社長さん、カッコいいー

小さい博物館なので、料金も安く、大人₩1,000（￥100）。

火～日の17:00までが営業時間なのですが、客が少ない日はスタッフが常駐していないようです。

入ってすぐ右隣には、元サッカー選手「パク・チソン（朴 智星/박지성）」さんのコーナーがありました。

1981年2月25日に生まれた彼は、セリュ小学校（세류초등학교/水原市）、アニョン中学校（안용중학교/華城市）、水原工業高校（수원공업고등학교/水原市）を卒業。
小学生時代の日記帳↓も展示されてました。

12.20（水）
今日は学校で冬休み式をする日。楽しみでもあり、さみしい。なぜなら先生と別れるから。・・・（略）・・・僕の夢は国家代表になること。　日記より

小学生の頃から、サッカー選手になることを夢見ていたんですね。

その他、昔のサッカー選手のことや、去年のFIFA U-20ワールドカップのグッズがあったり、ワールドカップの過去のポスターがあったり。

入り口の近くには、グッズがあるので、お土産も購入できます。

そして、サッカー図書館と称した子供スペースも。

ワールドカップ競技場の模型もありました。
この模型を見て初めて知ったこと、右上に練習用サッカー場がたくさんあったんですね。
ここは高いレストランとかがあるので、一般人はちょっと行きにくい・・・。
だからこそ、サッカー選手が練習とかできたりするのかも。

サッカーにあまり興味無い私でも、日本の記事や、2002年の日本とのワールドカップの時の品があって、思ったより楽しく観覧できました☆