2018.5.19 水原燃灯祭り2 ~華城行宮広場-八達門 夜の部~
こんにちは。今日は旧暦の4月8日。ですね。
それでは、前回「水原燃灯祭り1」の続きです。
華城行宮広場では、17:30になり、法要式が始まりました。
まだ5月なのに、夕方17:30でも陽が落ちない水原。
歌があったり、踊りがあったり。
皆でお経を聞く時間があったり。
法要式は2時間ほど行います。ただ、式の間が少し空いたりと、ちょっと退屈な時間が続くので、パレードの山車を見に行っちゃいましょう。
法要式が行われている真横のエリアでは、たくさんの山車が飾られていました。
カボチャ???
いえいえ、パレードで参加者が持つための提灯です^^ カラフルで良いですね。
観光客にも販売してくれればいいのに。
あ、太陽が沈んできましたね。
山車に灯りがともされました。昼間とは違う幻想的な山車たち。お金がかかってるな~って感じがします。
19:00過ぎになると、色とりどりの提灯を持つ仏教徒さんたちが集まり始めました。
提灯の形はお寺ごとに違うようで、チマチョゴリの色もカラフル☆
パレードが始まってなくてもワクワクしてくる光景です
19:45を過ぎ、そろそろようやく陽が落ちる頃になりました。ちなみに、水原華城のライトアップはこの日は20:00頃に点灯したはず。華城施設の外観だけなら、閉店時間を気にせず回れるので、ついでに観光しちゃうのもおススメです。
式も終わりに近づき、お坊さんが提灯を持ちながら、お偉いお坊さんのお話を聞いています。
華城行宮広場の前の道に出ると、
通行止めが完了していました。檀家さんや参加者の方が提灯を持って道に並び始めました。
さぁ、パレード開始です!
もんもんは水原華城の南門「八達門」前で見ることにしました。その映像がこちら↓
様々な色彩の提灯で雄大に繰り広げらる華やかなパレードは、華城行宮広場前を出発し、八達門、長安門を練り歩き、華城行宮広場に戻って来ます。
場所取りする人もあまりおらず、スタート後に行っても余裕で見れるので、急がなくても大丈夫ですよ。
パレードが過ぎ、華城行宮広場の今年の模型を見に行くと、今年は「求礼 華厳寺(구례 화엄사/クレ ファオムサ)の四獅子三層石塔(사사자삼층석탑/ササジャ サムチュンソッタップ)」。国宝第35号。
華厳寺は韓国2017年公開の映画「風水師 王の運命を決めた男(명당)」のロケ地らしいです。
この四獅子三層石塔の模型は、実物の2倍で作られたそうで大きく存在感がありました。
新羅時代から1300余年の時を超え、引き継がれてきた行事が、今は「要無形文化財第122号のお祭り」として人々を楽しませているんですね。ソウルでは水原よりもっと大規模にやってるらしいです。韓国の伝統民族の文化を感じるお祭りでした☆
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません