韓屋カフェで過ごす、静かな午後　～ユジュ～

2025年8月27日

青瓦台を観光した後、ふと目に留まった、伝統的な韓屋スタイルのカフェ。
木の梁と瓦屋根が美しく調和し、現代の喧騒の中に静かな余白を生み出していました。

入り口には鉢植えが並び、まるで「ようこそ」と語りかけてくるような優しさ。
店内に足を踏み入れると、木の温もりに包まれた空間が広がります。
植物がさりげなく配置され、天井の照明は柔らかく空間を照らし、まるで森の中の隠れ家のよう。
壁には韓国の伝統楽器が飾られていて、文化の香りがふわりと漂います。

注文はデジタル画面で「먹고 가기（イートイン）」か「포장하기（テイクアウト）」を選ぶスタイル。日本語もあるので、韓国語に不安があっても心配ないですね。

手書きの注意書きもあって、ちょっとした人間味が嬉しい。
注意書きは「1人１ドリンク注文してね。外からの持ち込みはダメだよ」って書いてある。日本人の常識で注文すれば問題ありません。

窓際には、クッキーなどの焼き菓子がきれいに整列している。
外の中庭にはテーブルとベンチがあって、赤いヒーターがぽつん。寒い季節でも、外でのんびりできそう。

そして、注文したスジョンガには、氷と共に、干しナツメと松の実が浮かんでる。
見た目も味も韓国伝統茶を堪能できました。

このカフェで過ごした時間は、ただの休憩ではなく、文化と感性に触れる小さな旅でした。

干しナツメを日本へのお土産にしようと探したのですが、韓国では中国産が主流みたい。
韓国産もありますが、お土産の予算を超えてしまうので購入を断念しました。

でも、日本の業務スーパーで安く販売しているのを発見。
干しナツメが欲しいかたは、業務スーパーへGO！

業務スーパーなつめチップス
近くに業務スーパーが無いかたは通販も可能です。