帯状疱疹っていう病気だってさ(泣) ~内科の治療~

2017年12月15日

病院に行く前日(症状1日目)

バイトがお休みの日、お昼寝後、起きたら、腰の部分の皮膚がヒリヒリ痛い
タイツのまま寝たから、ゴムが擦れたのかな?

病院に行く日の朝(症状2日目)

翌日の早朝になると、腰痛がひどくて起きちゃった。
なんでだろ?
一番太ってた時、腰痛がつらかった時期があったけど、今回の腰痛は右側だけ。

よくよく見てみると、右の腰辺り、ほくろの近くに赤いポツポツが出来てる。赤いポツポツ

え~、なにこれ、気持ち悪い~~。

早速、ネット検索。
「赤いポツポツ 腰痛」で検索すると、「帯状疱疹」っていう病気しか出てこない。
片側だけだし、まだ昨日のヒリヒリ感がするし、調べれば調べるほど「帯状疱疹」みたい
72時間以内の抗生剤治療を開始することが重要な病気で、下手すると入院になったり後遺症が残っちゃうらしい。
ナイナイの岡村さんもこの病気で入院しちゃった過去があるんだって。

抗生剤・・・今、皮膚科で貰ってる薬じゃダメかな?
皮膚科の抗生剤は、セファクロル250mg(세프클러켑슐・cefaclor)。
んー、この抗生剤じゃダメそう・・・

市販薬でどうにかならないかな?
塗り薬は、口唇ヘルペス用の塗り薬(アシクロビル/아시클로버)がまさに帯状疱疹の薬になるんだって。
持ってる!持ってる☆口腔ヘルペス薬早速、ヌリヌリ。

でも、飲み薬はやっぱりお医者さんに行かないとダメみたい。
昨日ヒリヒリし始めたから、朝の今で、12時間くらいは経過したくらいかも。

1回目の病院(症状2日目)

その後、仕方ないので、バイトを早退させてもらって、内科「연세류내과의원」に行ってきました。

内科

・赤いブツブツがある
・片側だけ腰痛になっている
・1ケ月前に、入院して免疫が落ちてるのかも
と説明し、
赤いブツブツをみせると、
お医者さんが「帯状疱疹(テサンポジン/대상 포진)ですね」って断言。

過去に水疱瘡になったかって聞かれないんだなぁ。

処方箋

 

診療代 ₩4,300を支払い、処方箋をもらって薬局へ。

←この処方箋は2回目の診療時のもの。

 

 

 

 

 

処方されたのは、帯状疱疹薬

3日分の飲むお薬。
抗生剤・・・バルトレックス錠500mg(발트렉스정/Valtrex Tab)、主成分:バラシクロビル
鎮痛剤・・・セラクチル錠300mg(쎄락틸정/Seractil Tab)、主成分:デクスイブプロフェン
消化剤・・・キュラン錠75mg(큐란정/Curan Tab)、主成分:ラニチジン
ホルモン剤・・・メチロン錠(메치론정/Methylon Tab)、主成分:メチルプレドニゾロン

そして、患部への塗り薬・・・アシクルロボ軟膏5g(아시클로버/Acyclovir)、主成分:アシクロビル。(私が持ってる軟膏とはメーカー違い)

計、₩10,500。

おおごとになりたくない私は、素直に1日3回きちんと服用しました

2回目の病院(症状5日目)

腰痛のピークは過ぎたものの、
皮膚のヒリヒリ感が、腰周辺から胸脇・肩と上部へ。

とりあえず、前回、先生に「3日後に会いましょう」って言われたので、病院へ。

症状を簡単に伝え、
薬の副作用は無いことを確認し、
患部を見せて、先生も安堵の表情

そして、「今回、4日分の薬を出しますが、症状が良くなっても全部飲みきらないとダメですよ」と。

今回も診察がアッと言う間に終わり、診療代₩3,100。
¥310って激安っ。

帯状疱疹薬

前回と全く同じ飲み薬が4日分処方され、
お値段、₩12,700。

前回の分と合わせて、1週間のお薬代が、計₩77,610。
自己負担分₩23,200(約¥2,320)、保険組合負担分₩54,410(約¥5,441)。

 

ネット検索すると、日本ではバルトレックス錠が1個¥400以上するので、
@400×1回2錠×1日3回×1週間=¥16,800。
自己負担分30%で、バルトレックス錠だけでも¥5,040。

私が処方されたバルトレックス錠はジェネリックじゃない正規品だし、2回分の診療代が¥1,000かかってないのを考慮すると、帯状疱疹にかかるなら韓国がお得みたい

赤い斑点が増えた(症状6日目)

ほぼ腰痛もなくなり、気持ち的にはとても楽になってた6日目の朝、赤いポツポツ

げ~、なに~、赤い斑点が増えてる

人の絵

ほくろ近くにある最初に出来た赤い水ぶくれは、渇いてきて、死んだご様子。

でも右腰の前と後ろに小さな赤い斑点が広範囲に発生。

ちょっとかゆいし。

早速、軟膏をヌリヌリ。

 

 

 

3回目の病院(症状8日目)

皮膚のヒリヒリ感はなくなり、
小さな赤い斑点も黒っぽくなり、死んだご様子。

腰痛は、ひどい痛みはないものの、静かにじーんとした重い痛みが残ってる

先生に伝えるも、残った腰痛は気にすることないみたいで、
「帯状疱疹の抗生剤はもうのむ必要ありません。痛み止めを出しときますから、痛い時だけのんで下さい」
「特になければ、もう来院しなくて良いですよ」だって。

前回より少し長めに対話し、診療代前回と同じく₩3,100のお支払い。

やったー。やったー。
帯状疱疹完治~~~

薬局でも「ご苦労さまでした」って言われちゃいました。

 

みなさま、水疱瘡みたいな赤いブツブツが出来たら、楽観視せず、病院に行きましょう!