ソウル聖母病院4  ~病室(21階_VIP階)~

2020年4月4日

ソウル聖母病院3」の続きです。

 

 

もう6年寝たきりになっている義祖母の容態が悪化したということで、ソウル聖母病院に緊急入院しました。

2日間くらい集中治療室にいて、その後一般病室へ移動。
1日、60万ウォン(約6万円)の個室しか空いていないということで、仕方なく、その個室に入院することになりました。

まず、義祖母がいる21階へ。
21階は、病室がある階としては、最上階にあたります。

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義祖母がいる病室は、21階の中で一番小さなお部屋。
平面図を見ると、他にももっと大きなお部屋があることがわかりますね。
お金持ちがこういうところに入院するみたいです。

VIP階である21階に到着すると、すぐ視線が突き刺さりました(><)
なぜかというと、
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エレベーターホールに警備員スタッフが常時待機していて監視してるんです
「どこ行くの?」と行き先を確認されます。ふ~、悪いことしてないのに、緊張するぅ。

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そしてさらに、病室に向かうには、ガラス扉を通らなければいけません。
義父が入院した8階にはこんなのありませんでした。どれだけ一般人と区別してるんでしょう???

芸能人や有名著名人などが入院するエリアだからでしょうか。

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さすがにVIP階だからなのか、8階のように退屈しのぎにフラフラ歩いてる病人や見舞客が居ませんね。

病室に入ると、
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病室はいたって普通でした。前回、義父が入院した8階の個室と同じ広さ&同じ設備。トイレもシャワーも一緒。

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病室から南側の景色。病院の全体が見渡せます。

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南東側の景色。左側に見える白いマンションは「盤浦ミドアパート(반포미도아파트)」。1987~9年築の15階建て、総戸数1700。専有面積84㎡で19億ウォン(約1億9000万円)で売ってるのを見ると、ここも再開発時はもっと高額になりそう。

 

ちなみに、ハルモニのお部屋の近くにはこんな部屋もありました。↓
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貼り紙に記載してある文字、わかります?

「医療する人も含めるすべての男性社員は、ナースセンターで確認してから入室して下さい」

ですって。お医者さんでも男性なら確認が必要なようです。

不思議に思ってたら、アラブ系の服装の女性が入って行きました。あ、アラブ系のお金持ちさんが海外まで治療しに来たんですね。

 

 

で、義祖母の容態ですが、すごく良くなっちゃって、今、自宅療養中です。
集中治療室2日+21階個室7日間は、なんだったんだろー。個室代@6万円×7日=42万円!!!医療保険も入ってないし、全部自己負担です。入院費用は、叔父が全て支払ってくれたので私たちに影響は無かったんですが、私の時給₩7,800(\780)が悲しく感じた日でした。