韓国ドラマ「二十五、二十一」の中のスウォン市
さて、今回は韓国ドラマ「二十五、二十一(스물다섯 스물하나)」のつぶやきです。
二十五、二十一(스물다섯 스물하나/スムルタソッ スムルハナ) 概要
2022年2月12日から2022年4月3日まで韓国tvNで放送された韓国ドラマ。
tvNといえば、CJ ENMが運営するテレビチャンネルで、「トッケビ(도깨비 )」「応答せよ1997(응답하라 1997 )」「シグナル(시그널)」「ホテルデルーナ(호텔 델루나)」など様々な話題作を放送したテレビ局ですよね。
まぁ、ドラマのお話は皆さんが紹介して下さるので、割愛します。
二十五、二十一と女優さん
女優のキムテリさんは第58回百想芸術大賞のTV部門女性最優秀演技賞を受賞
220506 JTBCで放送された「第58回百想芸術大賞(제58회 백상예술대상)」では、「TV部門女性最優秀演技賞(TV부문 여자 최우수 연기상)」を受賞したキムテリさん。
この時の受賞候補は、
・キムテリ- <二十五、二十一>(김태리 – <스물다섯 스물하나>) (tvN)
・キムヘス- <少年審判> (김혜수 – <소년심판>) (Netflix)
・パクウンビン- <恋慕> (박은빈 – <연모>) (KBS2)
・イセヨン- <袖先赤いクットン>(이세영 – <옷소매 붉은 끝동>) (MBC)
・ハンソフィ- <マイネーム> (한소희 – <마이 네임>) (Netflix)
の5名。
キムテリさんは自分が受賞するとは思っても見なかったみたいで、言葉をつまらせて感動してましたね。
ドラマ「二十五、二十一」としては受賞を逃しました。
同じ候補として「イカゲーム」もあったのに、Netflixであれだけ話題になった「イカゲーム」ではなく、「脱走兵追跡官(D.P.)」というドラマが受賞したそうです。
monmonはまだ見てないドラマ(‘◇’)ゞ
面白いのかな。
「社内お見合い」の女優さんと「二十五、二十一」の歌
ドラマの中で流れる曲の中で、「二十五、二十一」という歌があります。
そのオリジナルがこちら↓
この歌は、2013年発売、上記の映像はオリジナル歌手が2022年に歌ったもの。
透き通ったキレイな声ですね。
そして、こちらは、歌手で女優のキムセジョンさんが、「覆面歌王」という韓国の歌番組で、2019年熱唱した様子↓
キムセジョンさん、歌が上手いです
なんか聞いてるとウルウルしてきちゃうのは私だけでしょうか。
ドラマ「二十五、二十一」が放送していた同じ時期、ちょうどSBSではキムセジョンさん主演の「社内お見合い(사내 맞선)」も放送されていました。
同じ時期のドラマとして、「二十五、二十一」と「社内お見合い」が比較される対象になるなんて、どんな気分だったのでしょう。
二十五、二十一とスウォン
ドラマの中のスウォン
ドラマのロケ地として、スウォンも出ています。
このost映像の2:00~2:30の桜道の光景は、八達山にある水原華城の一部で撮影したそうです。
ここは、あまり観光客は行かず、地元のウォーキングする人々が利用するところですね。
一般車両は通行禁止で、関係車両だけたまに通っています。
monmonが雪の日に行った時、車も誰も通らない寂しいエリアなので、雪が誰にも汚されずキレイな雪道になっていたことを思い出します。
この道の先が、ロケ地になります。
この道は、旧京義道庁の裏側へ続く桜道。桜の季節になると、桜を見る人で賑わう場所です。
でも、それ以外はウォーキング以外は利用しない道。
だから、monmonはドラマを見てて、売店やバス停があるのに違和感を感じました。
売店やバス停、オレンジのベンチはセットだったそうです。
韓国ドラマ「二十五、二十一」ロケ地。水原華城の南砲楼(남포루)近く。
Googleだと道が途切れているので、道案内におススメしません。(2022.6.18現在。韓国はやっぱり韓国企業の地図を使いましょう。naver地図、kakao地図)
ここまで来たら、もう少し歩いて、スウォンを代表するカフェに行ってみるのもおススメです。
ナムジヒョクさんとスウォン
男優のナムジヒョク(남 주혁/南柱赫)さんって、釜山で生まれ、中学・高校をスウォンで過ごしたんですって。
・チャンヨン中学校 水原市長安区(창용중학교 수원시장안구연무로 8)
・水一高等学校 水原市長安区棗園洞(수일고등학교 수원시장안구조원동21)
えー!!!
ちょっと待って~。
水原市長安区ですか!!!(棗園洞だなんて!)
それも、ナムジヒョクさん、2017年 母校の高校に寄付をしに来てたんですって。
なんて優しいのでしょ~。
ちなみに、今「Netflixの息子」と言われているソンガンさんも水原市出身(水原市八達区の亜州大学の隣にある高校を卒業。長安区のお隣さん。)です。
スウォンって侮れないですよね
二十五、二十一を制作したスタジオドラゴンが日本へ
monmonの最近の嬉しいニュースは、「スタジオドラゴンジャパン(仮)設立へ」です。
今や、韓国ドラマの最先端を走るスタジオドラゴン。
トッケビ、マイ・ディア・ミスター、ホテルデルーナ、愛の不時着、ザ・キングなどの有名なドラマを企画や制作で手掛けてきたスタジオです。
映像がキレイで、ストーリーも単純な「話」だけでなく世の中の問題点を訴え、テーマを持ち訴えかけてくるドラマばかりなので、スタジオドラゴンの作品って好きなんですよね。
「二十五、二十一」って、最初、スタジオドラゴンだからということで無理やり見始めたドラマでした。
見始めは本当にきつくて・・・。
主人公ががさつで情が移らず、同時期にリアルタイム配信していた「社内お見合い」「気象庁の人々」を先に見てしまいました。
でも、最後は「青春は苦くて輝くのは一瞬の時間。大人になると忘れてしまうけど、青春を一生懸命生きよう。そして大人になったら静かに思い出として振り返ればいい」と訴えてくる奥の深いドラマだと感じましたね。
ナヒドが、海に行ったことを覚えてなかった・・・
「なぜ、そんなに大事な思い出を覚えてない?おかしい。」という人もいらっしゃるみたいですが、それほどツライ恋を経験したのだというメッセージが込められているんですよね。
本当にセンスが良いです。
見始めの頃は飛ばし気味に見てた分、初めて「再度ちゃんと見返さなきゃ」とロス感を味わったドラマでした。
早く、スタジオドラゴンジャパンの作品が見たいです。
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