久しぶりのシミ取り。絆創膏の進化に驚きました。 ~ヘレナクリニック~

8年前にソウルでシミ取りをした私。
シミがそろそろ少しづつ出てきたので、またシミ取りがしたいなって去年から企んでいました。
ちょうど、トラベロコのオーダーで行った皮膚科が、相談だけなのに気持ちよく対応してくれたので、ここでやってみることにしました

헬레나의원 수원점/Helena Clinic(ヘレナクリニック 水原店)
所在地 : 京畿道 水原市 霊通区 霊通路 영통로 103 ニューLGプラザ2階
      경기도 수원시 영통구 영통로 103 뉴엘지플라자 2층
      キョンギ道 スウォン市 ヨントン区 ヨントンロ
アクセス : 網浦駅(망포역)からタクシーor徒歩20分
周辺観光施設 : サムスンデジタルシティ
オフィシャルHP : www.helenaclinic.co.kr
営業時間  : 月~金11:00~20:00、土10:00~16:00
定休日   : 日祝
TEL    : 031-204-5948
駐車場   : 有り(地下1階に共同駐車場あり)

数年前にシミ取りした病院はヒョンニムのお奨めした小さな皮膚科だったっけ。
チクチクくらいで全然痛く無く₩9万(¥9千)ととても安くて驚いた記憶があります。

去年、私が住んでる水原市長安区で一番有名な皮膚科を調べてみると、偶然私が手の火傷でお世話になった病院でした。
電話でシミ取りの相談をすると「잡티(くすみ、そばかすのような顔の汚れ)なら、施術方法が決まっていて、5回の診療が必要で、費用は50数万(¥5万超え)。シミは応相談、原因が複数ある為診療が人によって違い、中から原因がある場合は表面治療ではなく薬物服用の長期治療となる。レーザーだけで直す場合は₩110万(¥11万)
えーーーー!!! とりあえず、目立つシミを取りたいのに、こんなふうに5万円とか11万円とか言われたら、やりたくないーーー!!!
ということで、実はシミ取りはソウルでやろうと思ってたんですよね。
でもカウンセリングのスタッフがゴリ押しせず印象が良いってことで、霊通区へGO~。

写真

入口は、ソウルで行った小さな病院と同じようなおしゃれな雰囲気は無い感じ。

写真

医院に入っても、ゴージャス感はありません。
でも、スタッフがちゃんとこっちを見て挨拶してくれました。対応もスムーズ。
成金感はないけど、こんな接客が私たちには好評価です^^

小さな紙に、名前・住民番号・住所・電話番号を書きます。
旅行者はもちろん住民番号は不要です。

写真

記入したら、「あちらのソファで座ってて」と。
ソファに座ろうとしたら、すぐカウンセリングの先生が読んで個室に通してくれました。

カウンセリングしてくれる方は、細い女性で、前回トラベロコの依頼で相談だけした時もこの先生でした。
私の顔を左右から見て、「잡티(くすみ、そばかすのような顔の汚れ)が少し多いですね」って。
年を重ねると、色白の人より色黒の人のほうがくすみやシミが出来やすいそうで、私は色黒なので結構出て来てるらしいです。
たしかに、3mm×3mmくらいの濃いシミの他に、小さな薄いシミが沢山あるんですよね。
この皮膚科ではシミ取りの相場が₩120,000~220,000(¥12,000~22,000)くらいなんだそうですが、顔全体のシミ取り&頬にあるホクロ1ケ所で₩227,000(¥22,700)と提示されました。
わー、8年前より2倍以上高い(><)

Left Caption

もんもん旦那

値段、MAXなんですね

とはっきり聞くと

Right Caption

カウンセリング先生

そうですね。たくさんあるので。

と、嫌な顔をせず、営業スマイルでもなく、きちんと答えてくれました。

ついでに、唇のふちにある小さなホクロも取ってもらえるか相談したら、唇の脇は水ぶくれになる可能性があるからお奨めしないと言われました。
強く言えばYESと言ってくれそうでしたが、とりあえず唇のホクロはしないことにしました。

ホクロはやらないことになりましたが、何かあった際は水原市内のほうが再訪しやすいし、長安区の有名店より安いし、カウンセリングの先生がゴリ押ししないし、ここで施術を受けることにしました。
写真個室から出て、受付カウンターへ。
先払いだそうです。
確かに、韓国じゃ医療費を踏み倒す人もいるらしいから、先払いが良いですよね。

支払が終わったら、カウンセリングの先生が施術ルームへ案内してくれました。
病院内は、本当にゴージャス感が無く、普通の診療所にベッドを沢山並べてる殺風景な感じです。
韓国人によっては、こんなゴージャス感が無い雰囲気を嫌う人もいるかもしれません。

さて、横になったら、クリーム塗って、麻酔クリーム塗って、麻酔が効くまでちょっと待って、やってくれる先生が来て挨拶してくれて、「痛いですよ」の一言で開始しました。
ちょ、ちょっと!!!
8年前のシミ取りより全然痛い!!!
8年前は毛抜きで毛を抜いてるくらい(シャーペンの芯でつつかれてるくらい)の痛さだったんですが、今回100倍くらい痛い!!!
目をつむって、目の上はたぶん布がのせられてるのに、赤くて白い光が見える~~~(TT)
広範囲に、皮膚深く迄、施術してるのがわかります。
我慢してても、どうしても痛みでピクピク手が動いちゃいました。

15回くらいレーザーをあてたのでしょうか。
最後に先生が「痛かったでしょ~」と。 うん、先生痛かったよぉぉ。ほっぺが痛いよぉ
でもこの先生も感じが良いな~。ぶっきらぼうじゃなく、だからと言っておしゃべりじゃなく。

その後、顔にクリームをまた縫って、冷たい粘土みたいなのを顔にのっけて、そのまま休憩。
冷たいのが気持ち良い~。前回と違って、顔にレーザーを強く充てられたのがわかります。
施術方法が違うので、料金が高くなって当たり前なんですね。
これで綺麗になればいいけど、そんなに変わらなかったら、以前のやり方で充分だよな~大丈夫かな~と思いながらベッドの横たわっていました。
その後、粘土を綺麗に丁寧に取ってくれ、クリームを2回塗ったでしょうか。日焼け止めクリームも塗ったらしいです。
そして、ハイドロコロイドドレッシング(創傷部を早くきれいに治す絆創膏)をペタペタ貼ってくれました。全体に貼らないのは、目立たないようにする為でしょうね。

所要時間は1時間15分ほど。そして、全てが終わった瞬間、カウンセリングの先生が「唇のホクロも取れたらしいです」と。
あれれ?してくれたの?施術の先生とカウンセリングの先生の意見が違ってたのね(><)
支払いは終わっちゃってるので、サービスみたいになっちゃってラッキー♪

写真

うわぁ、絆創膏小さい!
8年前は、傷口に軟膏塗って、その上にコットン置いて、絆創膏でくっつけたから、目立つ状況だったのに、こんなに目立たないなんて。韓国の整形文化は進化するなぁ。

術後の管理は、
①どこでもいいから薬局で軟膏を買ってしばらく塗る
②傷口が白くなったら、絆創膏を取り換えて、カサブタが出来たら取ってOK(しばらくはシミが黒いことがあるが、徐々に薄くなる)
③特に問題があった場合を除き、再訪の必要無し
今後の管理は、
①外出する時は日焼け止めクリームを必ず塗ること
②管理が良くても数年たつとシミが浮き出ることが多々あること
の説明がありました。

写真

写真

カウンセリングの先生のご厚意で、ハイドロコロイドドレッシング(hydrocolloid dressing/renocare/레노케어/創傷部を早くきれいに治す絆創膏)35パッチ分を貰いました^^

そして、近くの薬局で軟膏(Fucidin)を₩4,000で購入。

 

そして、私が施術中、旦那がカウンセリングの先生から聞いたのですが、「混まない病院だからこそ、中国人が団体で来る」らしいです。中国人ブローカーは施術費用の1.5倍を観光客からもらって、0.5倍は自分達の利益らしい。(10万円の手術だったら、15万円請求して、ブローカーが5万円もらっていくってことかぁ)
ソウルでは日本人相手の病院もそういうところが多いんでしょうね。
ここは、そういう営業をしていないので、韓国人価格で施術してくれるんですって。

 

今回、シミ取りでの皮膚管理つながりで知ったんですが、皮膚の脂を出ずらくする施術(₩120,000くらいだったっけな?今回のシミ取りより簡単らしい)もあるようです。
今後、これもやってみようっと☆