草梁タルトンネ一帯を一望できるスポット　～イバグ工作所屋上～

2020年8月5日

釜山の168階段をモノレールで登った後、テクテクと歩いた細道の先には、168階段より高い展望台がありました。

　　　　　　
バス停「동일파크맨션（ドンイルパクメンション）」の左横にある道路からはみ出たスペースは自由に入ることが出来ます。

地域住民の教育施設として建てられた「イバグキル工作所」。その建物の屋上に無料で開放する展望台を設置。日本人にとっては「屋上なのに道路から直接歩いて行ける」というちょっと不思議な構図になっています。2013年に出来たそうなので、2013年以前にここに来た方には馴染みが無いらしい。

バスはもちろんタクシーも乗用車も通れる道沿いにあるので、登るのが嫌なかたはここまで車で来て、ここから草梁イバグキルを下るという方法もアリですね。

釜山駅や釜山港を眺めたり、

釜山タワーを遠くにしたり、

西面（서면/ソミョン）や凡一洞（범일동/ボミルドン）に続く街並みを見たり。
韓国のマチュピチュが～～！！！　168階段の頂上の場所より、建物が小さくなってる～☆

でも、釜山アルアルなのか、

もんもん

げっ、車が屋根に駐車してる

もんもん

こっちは、タイヤが置いてある！　置き石のつもり？？？

なーんて、水原（수원）に住んでたmonmonでさえびっくりする景色がいっぱい。

ちなみに、monmonは行きませんでしたが、イバグキル工作所は資料館にもなっているそうです。

釜山東区は歴史と文化が原型そのままそっくり保存された近代史の縮小版で、ストーリーの宝物倉庫です。開港と一緒に日帝時代、6.25と苦難時代を過ごし、他の地域では見ることができない独特の近現代史を暮らした先輩達の大事な記憶資産を集め、私たちが進むべき未来を描きましょう。

イバグキル工作所開館時間 : 10 ~ 19時(日祝：9 ~ 18時)
公休日 : 毎週月曜日
入館料 : 　無料
※但し、特別行事や季節イベントなどで開館時間や料金が変更する場合あり
byｲﾊﾞｸﾞｷﾙ工作所ｵﾌｨｼｬﾙHP

地域密接型の無料の資料館なので、大したことないと思いますが、イバグキルが好きな方は寄ってみるのも良いですね